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【 小江戸鉄道のジオラマ用家屋 −− 二棟長屋の作成過程 】

  1. 小江戸鉄道のジオラマ家屋の作り方


  2. この作成方法は、江戸時代の二棟長屋をイメージした町民の長屋を作成する過程を説明させて頂きます。自作される方の参考になればと思っています。
    【作成前に準備した物】
    1. 100円ショップで購入した木工部品の数種類です。ただし、細かな木工部品(1mmx1mmなど)は、東急ハンズで購入しました。
    2. やすり・小刀・小さな木工用のこぎり等木材を加工する道具です。
    3. 畳用のい草と紙粘土(塗り壁用)です。


  3. 作成工程

  4. STEP1 各部品の作成
    木工用木片をイメージした形に切ります。壁は、20mmx2mmの木片を使いました。梁は、3mmx3mmの木片です。床上げのために、2mmx3mmの竹ひごを利用しています。
    OLDAGEの場合、畳の大きさを10mmx20mmに考えて、全体の大きさをイメージしています。残念ながら正確な縮尺などは、無視しています。 ちょうどNゲージの、150分の1に合いそうなので、その大きさで作成しています。

    ジオラマ
    STEP2 敷居の作成
    3mmx3mmの木片で敷居を作成します。
    1. 約1mm間隔で、鉛筆で線を引きます。
    2. 彫刻刀で、その線にに沿って切り込み、溝を作ります。
    3. やすりで、その溝に沿って削ります。
    4. 溝幅が、約1mmになったら完成です。

    ジオラマ
    STEP3 畳敷き床の作成
    10mmx20mmを一畳として木片を切り込みます。今回は4畳半を作成してます。定規の下に置いてあるのが、今回利用した「い草」です。
    1. 4枚と半分の木片を4畳半に繋ぎ合わせます。
    2. い草を10mmx0.5mmに切り、木片に張り合わせます。
    3. 周りは、1mmx1mmの木片を、0.5mmmx0.5mmに切って、絵の具で黒に塗りました。
    4. 全部を張りわせれば完成です。

    ジオラマ
    STEP4 板戸の作成
    1mmx1mmと1mmの厚さの木片を切り込んで作成しました。
    1. 1mmx1mmの木片を、周りの長さで切ります。
    2. 1mmの厚さの木片を、適当な大きさで切り出します。
    3. 中は、1mmx1mmの木片を、0.25mmmx0.25mmに切ります。
    4. 全部を張りわせれば完成です。

    ジオラマ
    STEP5 各部品の貼り付け
    作成した各部品をボンドで貼り付ければ、家の屋根以外が完成です。
    Step3で作成した床は、はめ込み式にしました。また、引き戸は、桟にはめ込んであるので開け閉めできます。

    ジオラマ
    STEP6 屋根を作成する
    1mmのヒノキ版を利用して屋根を作成しました。また、白の紙粘土で、側面を塗りこみました。

    ジオラマ
    STEP7 屋根を瓦葺にする
    今回は、2棟長屋を2軒作成しますので、1軒は、瓦屋根にしました。そのために、黒色の紙粘土を屋根板に薄く塗りつけます。
    その後、ジオラマ用屋根瓦用プラスティク版に押し付けます。
    一晩そのままにして、乾くのを待ちます。

    ジオラマ
    STEP8 瓦屋根の完成です
    STEP7で乾いた屋根を貼り付けると、瓦屋根の完成です。

    【江戸の瓦葺屋根】
    江戸幕府は当時、たび重なる大火に悩まされており、享保5(1720)年4月、大岡越前守忠相が、瓦噴きが奨励し、 徳川幕府は、10年年賦の拝借金制度を武士だけでなく、一般庶民にまで運用し瓦葺きを奨励します。瓦屋根に改築するための江戸時代の10年住宅ローン10年です。

    従って、小江戸では、「トントン葺きと呼ばれる祖末な板葺き屋根」と「高価な瓦葺屋根」の両方を長屋に利用しました。

    ジオラマ
    STEP9 ニスを塗ります
    全部を組み立て、最後にニスを塗って、一応完成です。
    ここから、OLDAGE電灯ユニットを取り付けをします。

    ジオラマ
    STEP10 OLDAGE電灯ユニットの取り付け
    電球色LEDを2個取り付けたOLDAGE電灯ユニットを、二棟長屋の中に取り付けます。
    今回は、OLDAGE電灯ユニットの電源としてはボタン電池LR44(100円ショップでも購入可能:2個入り)を使い、スイッチは長屋の後ろに設置しました。

    ジオラマ
    STEP11 完成品
    完成です。
    ジオラマ